お盆明けの家の売却相談

山の日

 

8月11日は国民の休日『山の日』になっています。

 

今日からお盆休みという会社がほとんどでしょうね。

中には20日(日)まで休みで10連休という会社もあるのかも・・。

 

 

この山の日はピンとこない方も多いのではないでしょうか?

 

2016年(平成28年)から施行された祝日でまだ7年目。

8月11日になった理由は特にないとの事。

海の日があるなら「山の日」もといった感じらしいです。

 

しかし休みでもこの暑さならあまり外に出る気も出ないかも知れませんね。

 

相続物件のご相談

 

お盆休みは新型コロナ時を除くと例年、親戚・兄弟等と会う事が多い時。

 

相続する予定の実家売却に関しても方向性が出るのがこの時期が割と多いのでは?

例年はお盆明けに家の売却相談が増加傾向になります。

 

もう5年ほど前の話でしょうか?

東京在中の方から大阪府高石市の長屋の売却相談を頂きました。

最初は電話でのお問合せでしたがその後はメールでやり取りを行いました。

 

 

お忙しいとの事で大阪には来れないのでとカギを送って頂き内覧査定。

そして価格をお伝えし、売却のご依頼を頂きました。

 

それが当時のお盆明けから8月末までの流れでした。

 

売りに出とるんか?

 

相続登記はまだでしたので司法書士を紹介し、売却と並行して手続を行っていく中で室内の写真を撮っている時に隣家の人から声を掛けられました。

 

『娘が孫連れて帰ってくるんやけど隣は売りに出るんか?』

今から売りに出すところです・・と答えると『ちょっと中見せて』と入ってこられました。

 

『うちと似ているけどちょっと改装して間取りが変わっとるな・・』

『これいくらで出すん?』『ちょっと嫁はんと相談するわ』

こんな感じのやり取りでした。

 

 

翌日、〇〇〇万円なら買うわ!と連絡が早速ありました。

 

確かに離婚で娘さんが実家に帰ってくるのであればタイミングはいいのでしょう。

物件を見て頂いたときに『まぁ入りーな』と隣家のご自宅を見せて頂きましたが確かにもう2人増えると少し狭いような気がします。

 

・・という事で売主さんに隣家の意向と購入希望価格お伝えすると相続人の一人であったお姉さんと相談して返事をします・・という事でした。

 

2日後にメールで返事があり、隣家の希望価格で契約を進めてくださいというものでした。

 

コミュニケーション取れず

 

売主さんの契約は郵送で行い、最終の決済は最寄りの駅近くの銀行で行う事になりました。

最後は当然ですが売主さんも東京から来阪されました。

 

ただこの時初めてお会いするので待ち合わせ場所でも中々双方気づきませんでしたね。

 

 

場所は銀行でも価格的に現金取引だったので取引は15分で終わりました。

売主さんも取引が終わればすぐに仕事があるのでと電車に乗り込まれました。

 

売主さんとは最初で最後、15分あっただけの取引となりました。

 

 

 

遠方に住んでいる方は何回も来阪されるのは大変ですがこの時の売主さんとはコミュニケーションをとる暇もなく終わったお取引でした。

 

 

 

 

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