成約事例

おおさか東線が良くなる?

 

ほんの数日前に大阪市内の中古一戸建を買い取りました。

 

昭和50年代半ばの築年数で約40年超経過している物件です。

1階のガレージ部分が2台分あり、その上の2~3階が住居で4LDKです。

 

 

 

JRの関西本線とおおさか東線の2WAYアクセスで双方とも10分以内。

 

 

そう言えばおおさか東線は2023年春には『大阪駅(うめきたエリア)』に乗り入れられるそう。

 

新大阪駅止まりでしたが一気に利便性が上がりますね。

 

 

参考にならない・・

 

中古戸建を買取する前には当然、今までの成約事例を参考にします。

 

 

しかし最近はこの成約事例が参考にならないケースが増えているのです。

 

特に現在の中古マンション相場では全くアテになりません。

 

 

 

 

その買取物件の近隣事例で言うと今回はかなり高額買取になっています(弊社としては)。

 

弊社が買取り後、リフォームを施して売却する予定価格での同年代建築の成約事例はなし。

 

 

あったとしても平成10年建築前後位の価格になります。

 

 

 

高価買取になるのかそうでないのか確かに売却してみないとわかりません。

 

しかし今の不動産相場で言うとそんな事はザラにあるのです。

 

 

中古マンションの成約事例ではこんなケースもあります。

 

一般の方が購入する価格で

 

当該マンションの昨年までの成約事例が60㎡で仮に1800万円~2000万円だとします。

 

 

しかし今では不動産会社が同じマンションの同等面積のお部屋を2000万円以上で買うのです。

 

もちろん全てとは言いませんが・・。

 

 

 

成約事例の場合の多くは一般の方が居住用として購入した事例です。

 

(大手不動産会社は業者に売却したものも登録するのでそれは安くなっています)

 

 

 

今まで一般の方が購入していたような価格で不動産会社が買っている様相です。

 

そこからリフォームをする訳なので再販売時の価格はもっと上がりますね。

 

 

確かに今は生活必需品含め全て値上がりしています。

 

 

クリスマスイブは明日ですが鶏肉も鳥インフルなどで値上がりしていますね。

 

不動産も同じ理屈ではありませんが仕入れから値上がりしています。

 

 

 

 

今までの成約事例が参考にならないとなれば今の市場に合わせるしかありません。

 

しかしこれも相場なのでいつ下落するか分かりませんね・・。

 

 

イケイケドンドンで高額気にせず買取している不動産会社もあるでしょうが。

 

築浅物件に弱い?

 

正直、私の場合はビビりなのか何でもそこまでドンドン買っている訳ではありません。

 

 

何せ弊社は老朽化物件買取が主なので・・。

 

 

 

築年数の浅い一戸建や中古マンションの買取査定の場合はよく負けます。

 

弊社の買取価格が安いという事です・・。

 

 

 

 

長屋や長年空き家の老朽化物件も確かに価格は上がっています。

 

ただ中古マンションなどのような異常価格ではありません。

 

 

なのでこちらは売主様の事情を考慮して買取価格を算出して購入しています。

 

 

言ってみれば築浅物件は弊社向きではないのかも知れません。

 

 

 

お問い合わせの際に『その物件は他社さんに行った方が価格が高いと思いますよ・・』

 

なんて言うこともある位です。

 

 

 

 

 

ただ古い物件はぜひ弊社で!

 

 

 

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