物件が売れるタイミング
今週は祝日が2日
先日18日の敬老の日と明日23日の秋分の日です。
明日は土曜日なので祝日は勿体ない気がする人も多いのでは!?
この秋分の日の歴史は古く、昭和23年に制定されています。
『祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ』日ですね。
制定時は昼夜の長さが等しい日であり季節上の一つの区切りになるという意味で春分の日に対応するものとして採用されたそうです。
確かにようやく秋らしくなってきた感がありますね。
面白いもので
7月初めから売りに出していた住吉区のリフォーム済長屋の買い手が決まりました。
販売当初はお問い合わせはそれほどありませんでした。
暑い事もあっての事でしょうか?
8月の終わり頃から問い合わせが増え始め、9月の第1週からは毎週のようにありました。
そして先日、買い手が決まり契約予定となっています。
低額の賃貸収益に向く物件などはネット広告に掲載した時点から殺到する物件もあります。
しかし居住用物件に関しては少し時間を経てから問い合わせが増える事が多いです。
この物件は居住用でも収益用ともとれる物件でしたが賃貸収益用としての購入でした。
こちらも
また別物件で価格的に100万円を切っている借地物件がありました。
お問い合わせの多くは賃貸収益用としてのもの・・。
ただ借地に関して引っかかる人が多く成約に至っていませんでした。
こちらも最近、買い手が決まったのですが居住用としての購入です。
もちろん購入理由は様々ですが居住用としての購入は意外でした。
ただ居住目的の場合はかなりいいお買い物になると思います。
室内程度がいいのでリフォーム費用もそんなにかかりません。
また物件価格は100万円以下で毎月の電気代等のランニングコストを除けば、月約15000円の地代を払うだけでいいのですから・・。中古マンションを現金購入している感覚ですね。
家の成約価格帯
弊社の場合、創業当時から低額物件が多い傾向にありました。
新型コロナの時期を経て少しずつ物件の平均成約価格が上がってきました。
もちろん物下の上昇に伴う不動産価格の増加傾向も起因していると思います。
長屋や連棟式住宅など築年数がわからないくらい古い物件の取り扱いからガレージ付きの築年数がはっきりわかる中古戸建に中心が移りつつあります。
これはこれでありがたい話です。
賃貸収益用としての購入層から実需、居住目的の購入者のお問合せが今ではほとんど。
ただこの物価高などの要因が落ち着けば古い家にチェンジするかもしれませんね。
最近は電車に乗っていても街を歩いても外国人観光者をよく見かけますね。
不動産の中国人購入希望者も以前のように戻ってくる気配です。
まだまだ家は売れるのでしょうか?