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階段

最近は年配の方も一戸建からマンションに

住み替えている方も増えているように思いますが

どうなのでしょう？

私は3階建の1戸建に住んでいますが

屋上もあるので階段の数はかなりあります。

うちの奥さんは洗濯大好き人間で

2階で洗濯をして3階上の屋上まで洗濯物をもって

毎日行き来しています。

うちのワンちゃんも毎日、階段の上り下りで

運動不足を解消しています。

昔はマンションは冷たいようで嫌いだという年配の方が多かったイメージなのですが

やはり階段の上り下りで転ぶ危険性を考えると

ワンフロアのマンションのメリットはありますね。

弊社は古い家の専門店みたいなところがありますので

年間でも中古マンションの買取や売却は数えるほどしかありません。

その中でもマンションの売買に際には

若い方と同じように年配の方も増えていますね。

そして昔の長屋や2階建(昭和50年代くらいまで)などの

階段はかなり急勾配になっています。

年配の方がそんな家からマンションに住替えれば

身内の方も安心度が上がるのも無理はありません。

そういえばマンションは昭和40年代から急速に普及していったはずですが

平成のマンションになるまでは段差が多いマンションが多かったですね。

今はバリアフリーが当たり前になっていますが

昭和のマンションは段差があるのが当たり前でした。

そう思えばかなり時代が変わり

やはり高齢化社会を物語っているのでしょうね。

私は今までに家の建て替えの際に仮住まいした1回しか

マンションに住んだことがありません。

その時の仮住まいは建物は古くエレベーターなしのマンションで3階部分で

部屋にたどり着くまでに階段がありました。

お風呂も狭く、それなりに楽しんで住んだ記憶があります(半年程度)。

しかしそこに長年住むのは結構、苦痛になりそうでしたね。

今はエレベーターなしのマンションは考えられませんし

高層階の方が基本的に人気があります。

けど昔のマンションは5階建でエレベーターなしの物件も多かったですね。

(特に閑静な住宅地)

そんなマンションでは1階や2階部分が人気で

今の高層階のような価格差が今の中古市場でもあります。

5階部分になると金額の問題ではなく買い手を探すのに四苦八苦している

中古マンションもあるみたいです。

今はタワーマンション全盛でよく売れているみたいですが

老朽化しているマンションでは建て替えせざるを得ないものも

これから増えていくでしょう。

私は高所恐怖症なので

一生タワーマンションに住むことはないと思いますが

タワーマンションの建て替えの時期が来たら

どんな大掛かりな解体作業になるのでしょう？？？

その時には私は生きていないと思いますが・・・。