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長屋はやっぱり面白い！

今日は2月4日大安

不動産の契約ごとも多いのでしょうか？

1月も多くの長屋の査定に行きました。

何点か面白いのがありましたのでご紹介します。

『お風呂からトイレに行く家』

以前もあったのですが今回2軒目です。

前道も広く最寄りの駅まで徒歩5分と立地のいい長屋の端家。

間取りは玄関入って右手がキッチン、その奥に2帖の和室があって

その奥に和室の6帖があります。

そしてその奥がお風呂です。

あれっトイレがない・・。

お風呂に入ってその左手に扉があり、その中がトイレでした。

尚且つそのお風呂には外に出る勝手口までついています。

中々プライベートのない浴室になっていました。

『隣の声がよく聞こえ過ぎ？』

長屋といえば隣と柱や壁、基礎などが共有になっています。

そのため比較的、隣の物音が聞こえるものです。

しかしのその査定していた長屋の場合、

人一倍よく隣の音が聞こえるではないですか・・

話している声やテレビの音は筒抜けの感じです。

ここまでお隣の声が聞こえる長屋もかえって珍しい！？

『地主さんが捕まらない・・』

兵庫県尼崎某所の借地の長屋の査定に行った際です。

査定と併せて地主様に売主様と一緒に行って

名義変更料と新地代を確認する予定でした。

先に物件内の間取りを書いて、室内写真を撮りました。

そしてまず地主様の代理（親戚の方）をされているという方のお宅へ・・。

すると・・ここ数年連絡を取っていないとのこと・・・えっ？

直接、地主様宅に行ってみることに・・

その代理をされている方の2軒となり・・。

2軒隣の親せきと数年連絡を取っていないとは！？おかしい・・？

地主様宅のインターホンからは返事はありませんでした。

敷地は地主様らしく広い邸宅なのですが

庭木が荒れています。空き家のような風貌でした。

借地の物件査定の際には事前に地主様と連絡を取っていただいているケースが

ほとんどなのですが今では地代も振り込みになっているらしく

地主様との接点はないとの事。

新地代や名義変更料が確認できないと売却に移行できませんね。

この査定は地主様と連絡が取れ次第・・

となって引き上げましたが果たして連絡がつくのでしょうか？？？