関西・大阪の相続物件、空き家、長屋、中古マンションの不動産高額買取・高値売却・スピード無料査定はお任せ下さい

玄関のカギがない家

今年も色々と趣のある家の査定をさせていただいております。

基本的に家の買取をご希望の査定になります。

やはり他社さんとの相見積もりの中、ご縁のある方の家を買い取っている訳ですが

結果は様々です。

同じ位の査定価格で弊社にご依頼を頂いた物件もありますし、

当然、弊社の買取査定価格が低くお役に立てなかったこともあります。

最近では住宅ローンの残債を確実に抹消したいという事での

買取査定でしたが弊社では住宅ローン残債以上の買取金額が出せずに

未だに買い取り業者を探している方もいます。

頑張りたい気持ちもあるのですがやはり弊社も商売なので・・。

しかし基本的に相続された物件の依頼が多いのですが

今では相続登記をしたとたんに

ダイレクトメールが届く話をお客さんからよく聞きます。

弊社にもセールスで相続された方の名簿を購入しませんか？といったものがあります。

うちはしていませんが

不動産会社によってはその相続名簿を見て一斉に

『売却しませんか？』のダイレクトメールを送っているようですね。

しかし私がそのダイレクトメールを受けとった側になると少し気持ち悪い感じがするでしょうね。

何を勘違いしたのか弊社にも家を売ってくださいという

不動産会社のダイレクトメールが来ることがあります。

とにかく送ればいいというものではないような気がしますが・・。

話は変わり、今月末に買取契約させていただく家の査定に先日行きました。

私が査定に行く前に他社さんも行っていたようですが

価格的には他社さんの方が少し低く、弊社で買取させていて頂くに事になったのですが

査定に行ったときに2階のなどガラスが割れていました。

約8年ほど空き家になっていたという一戸建です。

築40年弱で弊社からすると比較的新しめの家です。

宅内に入ると築年数相応といった感じの室内程度でした。

雨漏りも少しあるようですが瓦の状態を見ると酷い状態ではなさそうです。

たまたま昨年にその近くで同じような築年数の物件買取していたので

価格的には同じような提示をしました。

その売主さんは弟さんが金銭的に苦しかったので借金を代わりに返済されたお兄さんです。

かなりの金額をお兄さんが返済されたそうで

その代わりに家の名義をお兄さん名義にされたそうです。

そして査定が終わり、帰ろうとしたときに売主さんが

『この家の玄関のカギはありません』

『今日も近くで脚立を借りてきて2階の窓ガラスを割って宅内に入ったのです』との事。

火災保険には入っていないそうで

うちも買取契約をなるべく早くしますがそれまでは気を付けてください・・

と言って別れました。

当然、その物件の契約、引渡し時に家のカギの引渡しはありませんね。

まずは玄関のカギの作成から始めます。