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『ない！』古い家の特徴ですかね？

この8月の仲介や買取分は取引自体がすでに9月にずれ込んでいる案件が増えています。

致し方ない部分もありますが9月に改装が終わり販売に移行する物件も多いので

すでに9月は恐ろしく忙しくなりそうな予感です。

長屋などの古い物件を買取させていただいて

改装の見積もりをしているときによく気付くことがあります。

もう数多くの物件を買取しているのでもっと早く気づけばいいのですが

パッと見てその場で買取査定をして、また次の査定に・・

といった感じなのでいつも隅々まで見ているわけではないので後から気づくことが多いのですが・・。

まず

『脱衣場』がない！

今の家は当然、浴室に入る前に脱衣場があります。

そこに洗面化粧台や洗濯スペースがあるのが今や常識ですが

弊社が買取させていただく主流の長屋に関してはほとんど脱衣場がないですね。

長屋などに多いのがダイニングキッチンから浴室に入るドアがあり、どこで服を脱ぐのか・・

といった家が多いのです。

この家を改装する場合にはいつも頭を悩ませます。

賃貸に出す家の場合はやむなくそのままにすることもありますが

(単身の方の場合は問題ありませんので・・)

次に転売する場合で居住用として売りに出すケースはいささか問題です。

売れない致命傷になったりします。

そして次は

『洗濯機置場』がない！

これも多いですね。

有ってもいろんな所に置くケースがあります。

玄関内であったり、家の外でやる仕様になっていたりしますが

中にはベランダがない家もありますので前面道路に物干しがあるといったケースもでてきます。

（このケースは特に平家が多いです)

まさにサザエさん状態です。

その次が

『洗面台』がない！

そういえば昔は流し(キッチン)で顔を洗うこともあったように思いますが

今の人は洗面化粧台がないことに違和感を覚えるでしょうね。

リフォーム工事の際には大工さんに意見を聞いて

その都度対処していますがないものはどうしようもないですね・・。

そして最後にたまにあるのが

『お風呂』がない！

今では銭湯代もかなりしますよね・・・ 😥