不動産ちょっといい話<家の売り方④>
家の売り方④
<要所要所が勝負!時間をかければ金額は下がる可能性大>
前回までは営業マンが重要な事を書きました。
しかし自分の売却物件がどんな広告に出ていて
どんな形で出ており、どういう風な反応で推移しているかを
ご存知な売主様は案外少ないのではないでしょうか?
基本、売却に出した際に重要なのは
1.初めて広告に出した時 2.価格変更した時 になると思います。
しかし不動産会社からの報告で新聞折込チラシ等の内容が添付されていることが
あっても(これすらしない営業もいます)、今主体のネット広告に
どういう写真が掲載されており、セールスポイントが大きく載っているかを
チェックされている売主様は少ないと考えております。
なぜなら営業マンから報告されていないからです。
私は基本、一定期間にやる事(物件の広告含めた宣伝活動)をすべて的確に
やってお問い合わせがないのであれば価格に問題があると考えています。
しかしやる事もやらないで 『金額高いので売れません』 『相場からかけ離れています』
などというセリフだけで価格変更を求めてくる営業マンは理解に苦しみます。
なぜなら価格変更をするタイミングも非常に重要だからです。
弊社では申し訳ございませんが売れる金額を自信をもって提示致します。 😉
もちろん売主様にもご希望売却金額があるわけで私が提示した金額と
大きく乖離している場合はお怒りをかう事もあります。 😥
しかし家の売却を確実に行う為には相場や市場を理解した上で物件の特徴をつかみ
確実な査定金額を売主様にお伝えするのが一番だと考えるからであります。
もちろん売主様のご希望価格で販売スタートして
こういうポータルサイトにこういう形で写真を掲載しており
1週間単位でPVの推移をご説明した上でタイミングを考え、
お問い合わせがなければ価格変更をご提案致します。早ければ1~2週間でご提案します。
一概には言えませんが
なぜなら時間が経てばたつほど成約金額が下がる傾向があるのを肌で感じてるからです。
時間が経てばたつほど、市場の買い手さんが
『この物件は随分前からで出ているけど売れないのは何かややこしい事でもあるのかな?』
と考える方も少なくないからです。
家の売却では色々なドラマがあり、売却されています。
私が話している事が全てではありません。でも少しでもご参考にして頂ければものすごく幸いです。
次回からは『空き家・長屋』について
書いていこうと思います。