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事情の違いですかね・・

その方は不動産会社の何社かに

家の売却査定を依頼されていました。

持主さんは姉妹2人の共有名義です。

弊社は直接の買取も仲介も当然しておりますので

双方の金額が聞きたいとの査定のご依頼でした。

最寄りの駅まで5～6分で

前道は少し狭いですが室内の程度も悪くない築後30年程度の一戸建。

以前、一人でお住まいになっていた高齢のお母さんが亡くなって

少し時間が経過していた為、

警察が来て事件性がないかの確認をされたそうです。

もちろん病気で亡くなられたので特に問題はなかったようです。

そして姉妹で相続をされての資産売却でした。

窓口になったのはお姉さん。

査定にお伺いしてその場で買い取り金額をご提示。

しかし、普通に売却に出しても買い手がつくような物件だったので

『金額〇〇〇万円であれば仲介の売却でも問題ないと思いますよ』とご説明し、

『それでは妹と相談して返事をします』という査定内容でした。

ここからがあまりない話になっていきました。

妹さんは早く現金化したかったらしく

弊社の買取を希望されました（他社より少し高かったみたいです）。

しかしお姉さんは私が売却してもそんなに時間はかからない旨を

説明していたもので買取ではなく売却路線。

買取と仲介の手取り差額は約200万円。

そこでお姉さんが買取した際の金額の半金を妹さんに支払われ

お姉さん単独名義（贈与）にして仲介での売却として進めることになりました。

お姉さんは時期的に急いでいない事と

妹さんが頑なに資金を急がれた事でそうなったみたいです。

きちんと伝えていました。

おそらく1ヶ月も経たずに売れるような予感があった事も・・・

そうして仲介の売却をスタートさせると

2週間で買い手が決定！

何か妹さんには申し訳がないような形となりましたが

お姉さんは少し待っただけでかなり多くの手取りとなりました。

妹さんには最後までお会いしていなかったのですが

査定に同席して頂ければ気も変わったかもしれません。

なにか昔のことわざにもあったような気がします・・・・。