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入退去の時期ですかね

3月はコロナ一色でしたね。

いつもなら桜も咲いて観光スポットの桜ノ宮公園も人はまばら。

大阪の電車も飲食店も空いていますね。

いつになったらコロナも落ち着くのでしょうか？うんざりします。

色んな仕事にも影響が出ていると思いますが

不動産業界でいうとやはりリフォーム関係はかなりの影響が出ています。

トイレやユニットバスなどの製品がなかなか来ないこともあって

納期がずれているとの話をよく聞きます。

この流れは当分続くのではないでしょうか？

うちの場合も3月末完工予定だった工事は4月上旬にずれているだけなので

特に問題はありませんがこれから着工する現場などはさらに工期は遅れそうです。

また不動産関係と密接につながる司法書士の先生も

例年の3月であれば取引が集中してかなり忙しい先生が多いですが

今年は例年通りとはいかず比較的空いているみたいですね。

この3月はコロナの影響からかお問い合わせがさすがに落ちました。

長屋などの老朽化物件の売却は考えているが

あえてこの時期に依頼しなくても・・そんな感じではないでしょうか？

コロナが落ち着くといろんな部分で動き出すかと思いますが

不動産売買以外の面では割と忙しくしています。

それは賃貸収益用として人に貸している物件の入退去が

この時期やはり多いのです。

退去の立ち合いで室内のチェックを行い、最終清算。

そしてリフォーム業差に依頼して新たに賃貸募集・・。

私も今までしていなかったのでよくわかりませんでしたが

最近は最終清算での請求も慣れてきました。

しかし借り手の資質は重要です。

以前、長屋の査定での売却理由が

ずっと賃貸していたが借り手の質が段々落ちてきたので

貸さずに売却したい！という方がいましたが理解できます。

こちらがつけている照明を撤去していたり、エアコンを持って行ったりする

借り手もいるので最終清算時は気を付けないといけません。

しかし短期間で入退去を繰り返されると大変ですね。

うちの場合は1年未満退去で家賃2ヶ月、1年以上2年未満で家賃1か月分を

短期違約としていますが1年未満で室内をぼろぼろにされるとこれでは少ないくらいです。

また募集する際には借り手を決めてくれた賃貸会社にも報酬が必要なので

賃貸収益を専門にされている大家業の方もさぞかし大変かと存じます。