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バブルみたい？

すでに2021年も上半期を終えようとしています。

今年は長屋の売却相談が減っているので少し寂しい感じです。

その分、普通の家の売却や買取相談が増えているのですが

何か普通の不動産会社になったみたいで不思議な気分ですね。

最近、上場している不動産買取会社と取引をしました。

今までは中古マンション専門で買取をしていた印象でしたが

今ではオーナーチェンジの物件の買い取りを増やしているそうです。

今回は仲介での取引で入りました。

当然、仲介会社なので重要事項説明や売買契約書を作成して

事前に上場会社のその買主に確認をとるわけですが細かくなくビックリしました。

今回のオーナーチェンジ物件は長屋の平家建です。

増築未登記部分もありますし、建物の寸法を計った建物図面などは法務局にない物件でした。

もちろん境界の指示もできませんし、越境物もあります。

しかし重要事項説明書をメール送付した後、何らかの訂正が入ると思っていましたが

『問題ありませんのでこのまま進めてください』との事。

割と他社よりも細かく作成しているつもりですが少し拍子抜けしました。

そしてその契約時に

『こういう長屋とか購入するイメージがありませんでしたがこれからも購入するのですか？』

と質問したところ賃貸保有する物件としてこれからも購入するとの事。

その保有する分に関しては増築未登記があろうが

境界の指示がなかろうが問題ないとの事でした。

今回はその取引の売主さんの紹介で仲介に入りましたが

賃貸保有する分であれば長屋も買取するという事は弊社のライバルにも成り得る

・・という事では？？

そう思いながら帰りの電車の中で考えていました。

新型コロナの話が出てから不動産買取の価格が上昇していて

各業者さんも仕入れ(購入)に四苦八苦しているという話は聞いていましたが

買取会社が増えていることもその要因なのでしょうね。

弊社も何とか定期的に購入していますがいつまで続くかはわからないですね？

またウッドショック(木材の価格高騰で建築費用も高くなっている)などの話もありますので

不動産売買だけでなく新築やリフォーム市場も価格が上がっているようです。

株価と言い、不動産購入者の増加といい何かバブル的になっていると思うのは私だけでしょうか？

ただ新型コロナに関しても

またイギリスなどでワクチン接種を進めているにもかかわらず

感染者が増えてきたとの報道もありました。

緊急事態宣言がまん延防止等重点措置に変更になりましたが

皆さん油断せずにお過ごしください。