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心理的瑕疵になるの？

最近は朝晩が涼しくて

ワンちゃんの散歩時間が増えました。

朝でも暑い夏場は30～40分でしたが

今では1時間以上は必ず歩いています。

今回はこれから契約する予定の物件のお話です。

その物件は1/4戸建のガレージ付きです。

弊社に売却の依頼があったときはお隣の家が売りに出ていました。

そのお隣が600万円くらいで売りに出ていましたので

もし早く売りたいようであれば価格480万円でいかがですか？というご提案の査定でした。

この物件の売主の方は相続手続の途中で

東京にお住まいの方だったため、管理が難しいので確実に売りたい方でした。

その為、弊社の提案通り価格480万円で売却がスタートしました。

ネット広告掲載時ではものすごい勢いのお問い合わせがあり

内覧希望もかなり多く、成約も時間の問題かと考えていました。

然しながら、気に入って購入を希望をされるものの(2組)

融資を利用される方でいずれも融資が通りませんでした。

そうするうちに約2か月経過してようやく現金購入の方で契約する予定となりました。

しかし売主様に現在の物件状況の確認の聞き取りをした際に

以前お住まいだったお父様がベランダで倒れているところを隣人が発見し警察に通報・・

という事が出てきました。

そして警察が検死して心筋梗塞が死因ということになりました。

当然、購入される予定の方には告知しなくてはいけません。

直ぐに確認して『特に気にしない』ということで問題はなかったのですが

この購入希望者は物件購入後は改装をして賃貸使用をされる目的の購入です。

次に貸す際には借り手に説明が必要か・・と聞かれて当然私は必要ですと答えました。

原則、購入者や借主がその物件を買うもしくは借りる際の判断に重要な事項については

必ず必要が必要です。

最近、私の知り合いの方から家を借りた方の相談がありました。

それは賃貸物件を借りた後に近所の人から

その物件内で以前居住していた方が病死したという事を聞いたそうです。

借りた方はそんな物件は嫌なので取引をした不動産会社に確認したそうですが

不動産会社は『知らない』の一点張りということです。

しかし宅内で病死したというケースは結構あるような気がします。

要は自宅で家族が親御さんの最後を看取る・・と言ったケースです。

このケースは心理的瑕疵にあたるのか？

不動産会社が本当に知らなかったのであれば攻めようがないような気がします。