手間のかかる家が好き?
借地ですが・・
今年の梅雨は梅雨だったのでしょうか?
例年なら少し前位に梅雨明けですが今年はかなり早かったですね。
野菜や果物などの作物に影響でないことを祈ります。
今、売りに出している大阪市鶴見区の価格180万円とかなり安い物件があります。
土地は借地で地代が毎月25900円必要です。
お問い合わせも定期的にあるのですが借地と気づかず・・といったものです。
タイトルに『借地のテラスハウス』と書いているのですが気づかれないことが多いです。
ただ土地が30坪以上あって6LDKでワイドバルコニーや庭がある住宅です。
土地付で100万円台で本当にあったら広告に出す前に不動産会社が購入していますね。
土地代が毎月かかる事からこの価格設定になっています。
ただ賃貸収益用にとお考えの方の場合はリフォーム費用と地代で利回りは合わないでしょう。
住む目的の実需向きの物件です。
まともな家
最近、買取購入している物件はガレージ付の一戸建が増えています。
弊社にしては珍しい傾向ですね。
大工さんはかなり喜んでいます。余計な大工仕事が省けますので・・。
もうすぐ工事が終わる一戸建は昭和62年建築ですがかなり大工仕事が多かったみたいです。
シロアリ被害が多くあって補強工事や床をめくったりと下地部分の調整に追われたようです。
先週、見積に行った別の家を見てホッとしていました。
一つは昭和54年建築ですが程度はいい方です。
玄関ドアやガレージシャッターは新調しますが室内はそれほど大きく変えません。
大工さんからすればキッチンや浴室をそのまま新調するだけの工事であれば楽みたいですね。
しかし6月からまた増加傾向の長屋の買取依頼。
おかげさまで数軒は買取の話でまとまっています。
まともな一戸建の工事が終わったらまた古い長屋のリフォーム工事が待ち受けていそうです。
長屋好き
私としては個人的に長屋の方が面白いです。
昭和30年~40年代の長屋の間取りは割と決まったものが多いです。
しかし室内の程度が物件によってかなり異なります。
もちろん売却されるまでに手直しをしている家は特に問題ありません。
今まで一回もリフォームをしたことのない長屋も数多くあります。
やはり50~60年経過した家はかなり年期が入っていますね。
もちろんフルリフォームです。
しかし平成の建物と違ってユニットバスやシステムキッチンがすんなり入る家はごく僅か。
まずユニットバスを入れようものなら室内が狭くなりますね。
大工さんは手間ですがこの長屋がキレイになった時は元々の売主さんも喜んでいただけるはず?