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暑い時期の売却査定では・・

今日、6月22日は『カニの日』らしいです。

大阪府大阪市中央区に本社がある、かに料理の専門店を運営する株式会社「かに道楽」が

1990年（平成2年）に制定したそうです。

日付は星占いにおいて「かに座」の最初の日が6月22日であることと、

50音で「か」が6番目、「に」が22番目で当たることからとの理由みたいですね。

私は母親が北海道の網走生まれで

小さい頃は北海道に遊びに行くたびに親戚がカニをたらふく食べさせてくれたものです。

しかし大人になってある時からアレルギーが出るようになり

今では少し食べるだけで体中に湿疹がでるほどです。

かに道楽に行くときは私以外の家族だけで行くようになりました。

今年の関西は早い梅雨入りでしたが少し早めに梅雨明けするのでしょうか？

大体7月の上旬のイメージがありますがもしかしたら早いかもしれませんね。

するとまた驚異的に暑い夏が来るのでしょうね。

しかし毎年、暑い時期には家の査定に忙しくしているイメージがあります。

もちろん今年はどうなるか分かりませんが汗びっしょりで家を拝見していることが多いのですが

立ち会いしていただく売主様も大変でしょうね。

もう数年ほど前の話ですが非常に暑い日にある査定に行きました。

その依頼は相続人さんからのもので

物件は大阪市内にある商店街に面した長屋の店舗付住宅でした。

その依頼人の方もほとんど入った事のない住宅だそうで

カギだけ開けてもらい室内に入りました。

既に10年以上空き家になっている物件で電気も止まっているため懐中電灯で確認しました。

1階は15帖ほどの店舗スペースとダイニングが4.5帖、トイレはありますがお風呂はありません。

そして2階に上がると2階は崩壊寸前の状態です。

買取をご希望の売却依頼でしたが非常に悩みました。

その商店街も活気に満ち溢れている・・といった感はなく

人通りもまばらな感じですでに解体して更地になっているところもありました。

大阪市内の商店街も賑わっているところの方が少ないくらいです。

東京でも寂れた商店が多くなっていると聞きますが・・。

果たして買い取って借りる人がいるのか？売れるのか？と考えましたが

売主様も遠方にお住まいですぐにでも買い取ってほしいとのご希望でしたので

土地路線価格を基に買取価格をご提示しました。

結果そのまま弊社が買取りさせていただく事になったのですが

その査定後です。

体中に湿疹のようなものが出てきました。

おそらくダニでしょうね、長年空き家でしたので・・。

それからと言うもの暑い時期の査定では半袖はやめて必ず長袖で行くようになりました。

これも老朽化住宅の買取・売却を主にしている職業病でしょうか？