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木がない

2ヶ月ほど前からうちの仕事をしてもらっている大工さんから聞いていました。

『木がない』

入っている現場も柱だけ残して床を落としフルリノベーションすることろで

多く木材がいるので今のうちに購入して倉庫に入れているとの事でした。

うちの現場の木材の量といっても知れていますが・・。

最近もニュースでやっていましたね。

木材の高騰や品不足で新築工事現場が止まっている・・と。

うちはまだ中古戸建や長屋などのリフォームなのでそこまで影響がある訳ではありませんが

建売屋さんからはこれから現場が遅れることも出てきそう‥とも言っていました。

『ウッドショック』とテレビでは出ていましたが世界的な事みたいですね。

ただ兆しは昨年からあったそうです。

日本では6割以上輸入に頼っているみたいですが少ないので値段が上がるのは当然のことです。

しかし国産材は今まで安価だったそうでこれを機に価格が上がっているそうで

木材生産業者さんから言えば大助かりみたいです。

ただ新築戸建てもリフォームの値段も木材を使う現場では上がりそうですね。

畳なんかも上がっていると聞いていましたので

これからは買取査定時のリフォーム費用も少し多めに見ておかないといけませんね。

そういえばこのコロナ渦で企業の決算はK字型になっているとの事でした。

好決算の企業と低迷企業との差が出て二極化になっているみたいですね。

うちは良くも悪くも横ばいですが

不動産会社でも売買をやっているところは割といいみたいですね。

確かに今の状況でも購入希望者の多さから見ると悪いようには見えません。

しかしこれからはわからないでしょうね。

新型コロナの状況が落ち着いたら景気が良くなるという人も

廻りにいましたが私はそんな気がしません。

先の事はわかりませんが新型コロナが落ち着いたら今の逆の状況になり

コロナ渦では悪かった業種が良くなり、現状いいところが逆に悪くなるような気がして

今、悪くない不動産業種は悪くなるのでないかと思っています。

また無金利で保証協会や日本政策金融公庫出していたコロナ融資も

有金利になる4年後に多くの焦げ付きが出るのではないかとも思っています。

明日は我が身なので弊社も先を見据えて取り組んでいるところです。

ここにきてようやく大阪も毎日の感染者数が落ち着いてきました。

多くの都府県が緊急事態宣言が出ていましたがワクチン接種数の増加に伴って

日々の感染者数が更に減ればいいのですが・・。

この5月は毎日、大阪の感染者数ばかり気にしていたように思います。

たしかに大阪市役所に行くときに見た

梅田の新地の入り口にあるPCR検査センターでは

多くの人だかりができていましたが今ではどうなのでしょうかね？