相続登記のアレコレ・・その2<助かります>
以前にもお話ししましたが
司法書士さんもネットで探して依頼するといったことも増えているようですね。
司法書士さんの費用も高いところもあれば
比較的安いところもあります。
一般の方は判断基準がわからないので大変だと思います。
ネットでは安いことを書いていても実際は結構いいお値段を請求されることもあるみたいですね。
現在も相続登記を行ってから売却する案件を複数取り組んでいる最中ですが
すでに買主さんは決まっていて、相続登記が完了するのを待っている案件も少なからずあります。
先月に行った売買契約の売主さんの相続登記はかなり早く、
そして費用的にもお安くできたのではないでしょうか?
と言うのもその売主様はお亡くなりになったお父様の預金関係の引き出しの為に
使用された戸籍をほぼすべてお持ちでした。
数年前でしたが印鑑証明書なども揃っており、かなり早くできました。
その物件も買主さんは3日で決まったのですが相続も2週間ほどで完了したので
スムーズに売買が進み非常に助かりました。
大体、不動産の相続は後回しでも預金関係の引き出しの為に相続人の証明である
戸籍の収集をされている方は多いはずですが
今まであまり戸籍謄本をお持ちの方にあったことは数える程度です。
今回はその当時の資料をそのまま司法書士に渡して必要最低限の戸籍のみ取り寄せた形でした。
その相続登記の費用も50,000円弱程度。
もちろん物件の評価にもよりけりですがかなりリーズナブルにできたと思います。
不動産を後々売却される可能性があって相続登記が必要な場合は
戸籍謄本は残されていた方が何かと助かりますよ。