長屋は強い!?<その⑥鉄骨造の長屋>
長屋の名称を
『連棟式住宅』『中古テラスハウス』といった名称で
呼ぶこともあります。
最近、弊社で買取予定となった物件や
査定依頼が増えているのが『鉄骨造の長屋』です。
弊社にお問い合わせがあるのが
昭和49年~58年くらいに建築された物件で
大体5軒で一つの建物になっており、屋根形状は
陸屋根が多いです。
もちろん鉄骨造になっているので木造より通常の強度は髙いと思いますが
陸屋根というのは屋根の勾配がないので
通常の屋根形状と比べて雨漏りが多いですね。
弊社が最近、買取予定となった鉄骨造の長屋も雨漏りした状態で
購入し、購入後弊社で修理します。
ただ再建築の事を考えると
木造の長屋の方が比較的容易にできるのではないかと想像します。
又、この鉄骨造の長屋の場合は割とガレージがあったりして
一戸建にこだわりがない方であれば強度や価格などの面では
いいのではないかと思います。
それにしても今年は地震や台風などの自然災害で
特に老朽化している家を保有されている方は災難が多いですね。
大阪でも今だに屋根にブルーシートをかけているお宅が多いこと多いこと。
弊社の保有して賃貸に出している長屋も
屋根屋さんが忙しすぎて屋根のブルーシートを外し
瓦の補修工事をするのが2019年になりそうです。