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湧き水！？

早くも既に2月です。

今年もあっという間に1か月が過ぎましたが未だ大阪は緊急事態宣言中。

先日、近くの焼肉屋さんを覗いたら宣言が出ているのが不思議なくらい店内一杯でした。

夜の飲食店もアルコールが19時までで営業が20時までという事で

開いている店、閉めている店、週末のみ明けている店などマチマチです。

ただ緊急事態宣言の延長もありえるので難しい選択ですね。

弊社も緊急事態宣言下での営業をしている訳ですが

家を売りたい方は激減しています。しかし購入希望の方は多い状態です。

本当に不思議な話ですね。

もちろん会社にとってありがたい話ですがいつも不思議な感覚でご対応しています。

ここからは今まで経験したことのない物件のお話です。

その物件は東大阪市某所の中古一戸建。

売却のご依頼を昨年末に賜り、今年から売りに出して買い手も決まりました。

その物件の調査をしている最中です。

売主様は特に気にしていませんでしたがガレージ内に水が溜まっています。

それも晴れの日が続いていたにもかかわらず・・。

宅内の配管漏れやエアコンの室外機からのものかとも思いましたが

既に空き家になって1か月近く経過しています。

もちろんエアコンは使っていません。

いつもの大工と相談してまず水道局に相談しました。

すぐに対応してくれて水質の調査をしてくれました。

するとこういう調査結果が出ました。

『遊離残留塩素及び総トリハロメタンが不検出であり、その他理化学試験の結果から

水道巣の可能性は低いと思われる』

要は上水道水の可能性が低いため、湧き水や水路からの流水の可能性があるとの事。

その物件の隣の方も『ここ1年位ガレージのところが絶えず濡れている・・』

『近所でも湧き水が出ているところがあるみたい・・』

こうなると水道局ではなく東大阪市の土木環境課に管轄が変わるみたいで

すぐに連絡を入れました。

そうするうちに売買契約の日が近づいてきました。

現状の状況を重要事項説明でご説明してご納得していただければいいのですが

あくまで現状の状態でのご説明しかできません。

売主様にもこの状況を理解していただきました。

湧き水だったとしたらどうしようもありません。自然のことなので。

また結果がわかったらこのブログでご紹介したいと思います。