家の保証

 

来月の楽しみなスポーツ

 

5月も既に中盤に差し掛かりました。

すでに夏のような暑い日もあってクーラーを使用する頻度も増えましたね。

 

 

 

来月になれば井上尚弥選手のボクシング世界三団体統一戦やサッカー日本代表の4試合などがあります。

スポーツ鑑賞好きには楽しみが増えています。

 

 

しかし井上尚弥選手の試合の一番いい席の値段が22万円。

世の中にお金持ちは多いのでしょうが凄い価格です。

私はさすがに難しい金額です。

 

 

 

瑕疵担保責任から契約不適合責任へ

 

今回は不動産会社が売主で家を売った後の保証の件です。

以前は瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)といって中古住宅であれば引渡しから2年間、新築住宅であれば引渡しから10年間の保証が義務付けられていました。

 

 

 

今では契約不適合責任という名称に変わりましたがその違いとは?

 

 

「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」へと変わったことにより、買主は請求可能な権利の選択肢が増え、請求できる損害の範囲が拡張され権利行使期間の負担が軽減されるなどしました。

 

 

買主さんなどはメリットになりますし弊社のような売主は責任が重くなる内容となりました。

当然、売主にとってはデメリットになっています。

 

 

また瑕疵担保責任の対象となる売買の目的物は当事者がその物の個性に着目して指定した物件で「隠れた」瑕疵があるものとされておりました。

しかし契約不適合責任の対象となる売買の目的物にはそのような制限はなくなりました。

 

 

もちろん売主としての責任は全うしなくてはなりませんし弊社含めて売主側になる立場はより一層の注意が必要となります。

 

 

 

契約不適合責任においては売主側が無過失であっても履行の追完請求、代金減額請求、契約の解除には応じないと

いけないようになったので買主さんは大きなメリットです。

 

 

 

新築住宅であればすべてが新品なのでそうそうすぐに保証する箇所が発生するとは思えませんが中古戸建の場合はそういう訳にもいきません。

 

 

 

 

また弊社のような築年数の古い物件を主に扱う会社は戦々恐々としているところも多いのではないでしょうか?

 

 

 

早速のご連絡

 

・・と思っていたらゴールデンウィークの前に1年半前に売却して引渡したお客様から雨が漏っていると連絡がありました。この物件は昭和50年代の一戸建です。

 

 

室内はかなりのリフォームを施しましたが屋根瓦自体は雨漏りもなく問題ないと思い何もしていません。

既存住宅状況調査を行い、買主さんにも契約時に説明しました。

その時にはそんな雨漏りが出そうな感じはなかったのですが・・。

 

 

結局、お伺いすると天井上でポタポタ音がするという事で室内は漏っていませんでした。

取り急ぎ、現状把握でお伺いしましたので5月中旬に大工に修理してもらう予定にしています。

 

 

 

 

これからは梅雨の時期もやってきますのでこういう連絡が増えるかもしれません。

 

 

 

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